【Dynamics CRM】【Power BI】Online版Power BIをやってみた
Office365に新しいPower BIが追加され、なおかつDynamics CRMへの接続も簡単になっていましたので、とりあえず試してみました。
公式サイト
Power BI公式サイトは以下のところです。
Power BIの試用版開始および、Power BIをカスタマイズするためのデスクトップツールやスマートフォン・タブレット用アプリケーションもこちらからダウンロードできます。
手順
Power BI試用版ライセンスを取得しておきます。今回はあらかじめDynamics CRMのライセンスを取得していますので、Office365の管理画面からサブスクリプションを選んで取得します。
ユーザーにライセンスを付与し、Power BIがデプロイされるのを待ちます。(ちょっと時間がかかります。)
何分か後に画面を更新すると、メニューにPower BIが追加されます。
Power BIの画面が表示されます。
ここからそれぞれデータソースや取得先サービスの選択を行っていきます。
今回はDynamics CRMのサービスに接続するため、[サービス]を選択します
[サービス]を選択すると、Power BI標準機能で接続できるサービスの一覧が表示されます。
真ん中あたりにDynamics CRMのアイコンがあります。
選択すると、接続先のDynamics CRM oDataサービスを入力することができる画面が表示されます。
oDataのURLはDynamics CRMの[設定]→[カスタマイズ]→[開発者リソース]から確認できます。
入力後、認証方法を選択する画面になりますので[oAuth]を選択して、サインインをクリック。
Office365ログイン画面へリダイレクトされますので、Dynamics CRMのログインID・PWを入力します。
ログインが完了すると、標準で用意されているDynamics CRMダッシュボードが表示されます。
全部画面が読み込み中ですが、ある程度時間が経つと、自動的に表示されます。(結構かかりました……。5,6分くらいかな……。)
正常にデータが取得できると、下のように表示されます。
参考情報
一番最初のURLが今回実施した手順とほぼ同じ内容を紹介しているものです。
Power BIの概要やできることを詳しく知りたい場合は、一番下のPower Pointが一番わかりやすいかも。