【Dynamics CRM】【Xrm.Page】日付の取得と経過日数の設定
前回に引き続き、Xrm.Pageの利用です。
概要
今回は日付と時間フィールドからの値の取得と、経過日数の設定です。
特に小難しいところはないのですが、Dynamics CRMでは経過日数などの期間指定に整数フィールドのフォーマットを変更することで表現します。
整数フィールドには分単位で値を指定するため、Datetimeの計算結果として出力されるミリ秒を60000で割っています。
結果イメージ
開始日時と終了日時は[日付と時間]
所要時間は整数のフォーマットを[期間]に指定しています。
イベントは開始日時と終了日時のOnChangeイベントに設定。
値が無い場合などは0を返すようにしています。
サンプル
function setUseTime(fromTimeField,toTimeField,resultField) { var result; var fromTime = Xrm.Page.getAttribute(fromTimeField).getValue(); var toTime = Xrm.Page.getAttribute(toTimeField).getValue(); if(!(fromTime && toTime)) result = 0; if(fromTime > toTime) result = 0; if(result != 0) result = (toTime - fromTime) / 60000; Xrm.Page.getAttribute(resultField).setValue(result); }