Morning Girl

Web API, Windows, C#, .NET, Dynamics 365/CRM etc..

Microsoft Graph APIをテーマに 第25回 Office 365 勉強会を開催しました!

8月に福岡で開催された「Microsoft Graph 勉強会 in 福岡」に焚き付けられて、かなり久しぶりに主催で勉強会を開催しました!

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jpo365ug.connpass.com

初めは小規模でゆるーくできればいいかなーと思ったんですが、あれよあれよという間に申し込みだけで130名以上になってしまい、びっくりでした。

普段利用しているMicrosoftセミナールームが満杯で借りれなかったので、今回はWingarc1st 様に会場を貸していただいのですが、すごくロケーション・設備ともに充実していてよかったです!

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また、今回個人的初の試みとして勉強会の模様をYoutubeライブ配信しました!

最終的に個別セッションに動画を編集して公開しましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

www.youtube.com

余談ですが動画撮影はGopro Hero7 Blackで実施。

ライブ配信はPC(OneMix2)と繋いで、Webカメラベースにして、Youtubeライブで配信しました。(GoPro標準のライブ配信Youtubeモバイルライブ配信になっていて、フォロワーが1000名必要なのでできませんでした)

音声はインライン入力していないので、ちょっと周りの拍手の音とかがうるさいかもです、、、。このあたりは今後要対策。

三脚はGoPro純正の3-Way。当日わたわたやっていたので、ちょっと水平調整が難しかったです・・・。

GoProをWebカメラとして利用するためのPCとの接続にはI-O DATAのUSB HDMI変換アダプター「GV-HUVC」を使用。これはあまり遅延もなくてよかった。ただ、意外と良いお値段・・・。

私のセッションについて

私のセッションでは、私自身がOffice365 Graph APIを使う過程で遭遇した躓きである、2種類のアクセス許可についてお話しました。

スライドはこちらで公開中。

speakerdeck.com

当日はデモベースで2種類のアクセス許可の実施方法を解説していますので、このあたりよくわかってないなーという方は動画も併せて是非参考にしてみてください。

Dynamics 365・CDSの認証部分についても触れていたりしますが、このあたりは一度もうちょっと深堀りしたいですね。

youtu.be

ちなみにこのセッションの詳細は以下のBlogでもまとめています。

Morning Girl:Office365 GraphAPI で認証アプローチ毎のアクセス範囲にハマった話 ユーザーの予定(Event)を横断的に取得したい! 

CData Software Japan Blog: CData Office365 Driverが「アプリケーションのアクセス許可(ClientCredentials)」に対応しました

Embulk を使って kintone から MySQL にデータをロード:CData JDBC kintone Driver

前回の記事では、シンプルなCSVファイルからMySQLへ、Embulkを使ってETL処理を実施しました。

今回は趣向を変えて、クラウドサービス kintone から MySQLにデータをロードしてみたいと思います。

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Embulk を使ってCSVからMySQLにデータをロード:Windows 環境

最近 Embulk という良さげなETLツールを見つけました。

JDBC DriverもPluginで追加できるという、個人的に大ヒットなすぐれもの。基本的にはLinuxベースで動かす人が多そうですが、クロスプラットフォーム対応しているので Windows でも動かせます。

なので、とりあえずさくっと Windows で動かしてみました。

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既存のGraphQLサービスからJSON形式のSchemaを生成する prisma/get-graphql-schema

何度かやってるんですが、毎回何でやったか忘れてしまうので書き残し。

GraphQLのスキーマを生成したい

GraphQLではスキーマが仕様上重要なポイントになっています。

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このスキーマを元に、クライアントやサーバーサイドのベースとなるソースコードを生成したりしますが、オープンなAPIにこれを取得するベーシックなアプローチは提供されていません。(ODataであれば、明示的にMetadataエンドポイントが提供されているのですが)

しかしながら、Github上でいくつかGraphQLサービスからスキーマを生成するプロジェクトがありましたので、その一つの使い方を紹介したいと思います。

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Meetup #8 GraphQL Tokyo 2019 Summer のまとめにもならない参加メモ

はじめて GraphQL関係の勉強会「Meetup #8 GraphQL Tokyo 2019 Summer」に参加してきたました。

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www.meetup.com

セッションはオープンスペースという形式で参加者から募集したトピックと投票によって決定します。初めてだったんですが、事前にスライドの準備などはなく、ライブで進んでいくのが新鮮で面白かったですねー。

bliki-ja.github.io

全部で4セッション(2セッション X 前半後半)で、私は「マイクロサービスのサービス間通信で GraphQL を使うのは他の手法と比べてどうかの議論」と「SDL first or code-first ? https://www.prisma.io/blog/the-problems-of-schema-first-graphql-development-x1mn4cb0tyl3」に参加しました。

以下、勉強会が終わったあとに、思い出すままに書いているざっくりしたメモの走り書きです。正直ついていくだけでめちゃくちゃハードだったので、まとまってもいないです。

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PowerApps Portals で問い合わせページを作る ③ エンティティ・ページアクセス許可の設定

前回の記事では一覧画面を作成しました。

今回はその一覧画面に対して、ログインしたユーザーでアクセス範囲を規定する設定を、ポータルを通じて実現してみたいと思います。

docs.microsoft.com

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PowerApps Portals で問い合わせページを作る ② 問い合わせ履歴一覧の構成

前回に引き続き、PowerApps Portals でお問い合わせページを作ります。

今回作るもの

前回は問い合わせフォームを作りましたが、今回はその問い合わせの履歴を表示する一覧画面を作りたいと思います。

こんな感じで過去に投稿した問い合わせが表示されます。また、件名をクリックすることで、詳細画面に移動するようにもしました。

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