Morning Girl

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Burikaigi 2018に参加してきました。イベントレポート

ちょっと間が空いてしまいましたが、先週土曜日(2017/02/03)に富山で開催されたBurikaigi 2018に参加してきましたので、そのイベントレポートです!

toyama-eng.connpass.com

Burikaigiは毎年北陸(富山だけなのかな?)で開催される.NETとJavaの2つをテーマとした勉強会!

私もMicrosoft MVP Business Solutionsの吉島さんと共同で1セッション担当させてもらいました!

(写真ありがとうございます!)

以下、.NET部屋メインの参加サポートです。

Togetterも公開されているので、どうぞー。

togetter.com

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VS Code で独自拡張子のファイルにシンタックスハイライトの設定を紐付け

私の会社では、結構重要な部分に「rsdファイル」というXMLベースの独自拡張子を採用したRSB Scriptというものがあります。

以前にBlogで触れていますので、興味があるかたはどうぞ。

kageura.hatenadiary.jp

ベース部分は自動生成してくれるんですが、最終的には手動調整が必要なので、VS Codeで修正しているんですが 独自拡張しなので、シンタックスハイライトが効かない!!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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CData MongoDB Driverを使ってドキュメント指向NoSQLであるMongoDBをRDBライクに扱う方法

本日も、またまたMongoDBです。今回は前回使用したCData MongoDB Driverの内部的なお話。

MongoDBのようなドキュメント指向NoSQLは、アプリケーションからプログラムライクに扱う時にはスムーズにアプローチできますが、最終的に分析したい、BIツールなどで咀嚼したい、といった時にはこのスキーマレスな階層構造が邪魔をしてしまいます。

そこを、前回の記事ではCData MongoDB JDBC Driverを挟むことで、RDBライクにアクセスし、BIツールで使いやすいフラットな状態にした上で扱いました。

kageura.hatenadiary.jp

www.cdata.com

今回は、CData Driverがどのようにドキュメント指向NoSQLをRDBライクに扱っているのか、どんなアプローチでMongoDBのデータを解釈可能なのかを見ていきたいと思います。

詳しくは、ヘルプにも掲載している内容ですので、併せて見てもらえるといいのかなと思います。

cdn.cdata.com

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MongoDBのドキュメント指向NoSQLデータをCData JDBC Driver経由でYellowfinを使い可視化してみる

何回かに分けてMongoDBに触れてきたのですが、今回はBIツールからMongoDBと戯れてみたいと思います。

kageura.hatenadiary.jp

kageura.hatenadiary.jp

今回BIツールはYellowfinを利用しました。

Yellowfinは自社サーバーインストールタイプのWebベースBIツールです。

yellowfin.co.jp

最終的には、以下のようなOpenWeatherMapのAPIから取り込んだMongoDBの天気情報ドキュメントをフラットなRDBに変換し、

http://openweathermap.org/

f:id:sugimomoto:20180114123919p:plain

降雪情報や湿度の推移をビジュアライズしてみたいと思います。

f:id:sugimomoto:20180114123926p:plain

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MongoDBのImport・Exportコマンドを試す

OpenWeatherMapで提供されているAPIJsonをMongoDBに取り込みたいなぁと思い、勉強がてら手軽に試せるMongoImoport・Exportを使ってやってみました。

OpenWeatherMapは、APIで天気情報を提供しているサービスです。

openweathermap.org

使ったAPIは[5 day weather forecast]

http://openweathermap.org/forecast5#cityid5

CityIdで東京を指定した、以下のようなURLでJsonを取得します。appidはSignupするとFreeプランのものが取得できます。

http://samples.openweathermap.org/data/2.5/forecast?id=1850147&appid=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ほしいのはヘッダーを除外した、listプロパティの以下の部分。

f:id:sugimomoto:20180114115227p:plain

あと、このままだとオブジェクト末尾の[,]が邪魔なのでそれを、置換で調整しました。整形済みのファイルは以下のGoogle Driveにアップしています。よかったらどうぞ。

https://drive.google.com/open?id=1G3SjUFw_Nb42sESf1Lrq0tbJnzGhcjXr

インポートコマンド

ドキュメントはこちら。

mongoimport — MongoDB Manual 3.6

ローカルのMongoDBに渡すのであれば、そんなに難しいものは無いです。[--db]で対象のDB [--collection]で作成するコレクション、[--file]で対象のjsonを指定します。

mongoimport --db test --collection tokyo-weather --drop --file forecast.json

f:id:sugimomoto:20180114115253p:plain

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あと、はじめMongoShellにログインして実行するのかと思ったら、exeとして提供されていました。

f:id:sugimomoto:20180114115305p:plain

なので、環境変数でPathを通していれば、上記コマンドで実行可能です。

エクスポートコマンド

Exportもわかりやすい

mongoexport — MongoDB Manual 3.6

mongoexport --db test --collection tokyo-weather --out tokyo-weather.json

一度MongoDBで生成されているので、自動生成IDが付与されていますね。

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なぜポストREST APIが求められるのか? REST APIがカバーできない2つの要因とその対策

なんだか珍しく、あおり気味のタイトルにしてしまいました。

最近読んだ以下の記事が大変おもしろかったので、今まで私の中で度々反芻していたものを文章としてまとめてみました。

gihyo.jp

なぜ今GraphQLが騒がれているのか。ポストRESTが求められている理由、なぜポストRESTが求められなければいけないのか? ポストRESTの登場によって私たちにとって何が嬉しくなるのか? そのあたりを色々と触れていきたいと思います。

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Windows版MongoDBのインストール・MongoShellを通してCRUDコマンドを打ってみる

というわけで前回に引き続き、MongoDBのインストールと、一通りのCRUD操作をMongoShellから打ってみたいと思います。

インストールしたのは、MongoDB 3.6.1のWindows版です。

下の公式マニュアルを参考にすれば、そこまで難しくなくインストールすることができます。

Install MongoDB Community Edition on Windows — MongoDB Manual 3.6

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