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Morning Girl

Windows, C#, .NET, Dynamics CRM etc..

【Dynamics CRM】【Office365】Dynamics CRMとOffice365 Groupsの連携

最近Office365のGroups周りが熱い気がします。

Yammerと統合されたり

blogs.office.com

Plannerが加わったり

codezine.jp

外部ユーザーを追加できたり

idea.tostring.jp

コラボレーションの幅がすごく広がってきたなぁという感じです。

というよりも、今まで個人に対してスコープがあたっていたものが、もっとチーム寄りなスコープに変わりつつあるのかなと。

Dynamics CRMでも途中からAccess Team Template、Project Serviceなどチームとして活動することをスコープとした機能が拡充されつつあるような感じがします。

そこで、今回はDynamics CRMが提供しているOffice365 Groupsとの連携機能に触れてみたいと思います。

そもそもGroupsって?

Office365の追加機能の1つで、基本的に個々のユーザーがそれぞれ使う予定表やOneNote等の機能をチーム単位で利用できるようにしたものという理解です。

機能としては以下のようなものがあるみたいです。

・チームの予定表(Exchange Online)

・スレッドによるメーリングリスト(Exchange Online)

・チーム間のノートブック(OneNote

・チーム間のファイル共有(OneDrive for Business)

・チームメンバー管理(アクセスユーザー制御のための機能)

・外部サービスとの連携機能(Office 365 Groups Connectors)

https://codezine.jp/article/detail/9467 より抜粋

以下のBlogがわかりやすく解説してくれています。

office365blog-public.sharepoint.com

Dynamics CRMとOffice365 Groupsが連携すると何ができるようになるの?

機能のポイントとしては以下の2点

  • 営業案件や取引先企業の作成時に自動的にGroupを作成(好きなエンティティを設定可能。手動も可能)

  • Dynamics CRM上でGroupの予定、ドキュメント、Onenoteの確認、チームメンバーの編集が可能

以下のようなUIがDynamics CRM上で提供され、Groupsで共有されているものがシームレスに確認でき、

Dynamics CRMからもGroupsに対してドキュメントやメッセージを登録することができます。

https://msdnshared.blob.core.windows.net/media/2016/04/Figure-111.png

引用元:blogs.msdn.microsoft.com

Dynamics CRMとOffice365 Groupsが連携すると何がうれしいの?

各営業案件、製品問い合わせサポートに対してチームで活動を行っている企業の場合、

初期段階でメーリングリストの手配、ファイルサーバーに提案書などを格納するための共有フォルダの作成、共有タスク管理ツールの導入(Redmineなど)を行うといったシチュエーションはままあるかと思います。(私があります)

そこをGorup自動作成機能があることにより、

Groupsの機能で自動的にメーリングリストが作成され、

共有用OneDriveフォルダが手配され

個人的に今推しているPlannerも使えるようになります。

営業案件を推進していくためのコラボレーションのための準備が自動的に完結する、と言ってしまってもいいかと思います。

また、UIとしてもDynamics CRM上である程度完結できる

Dynamics CRMのライセンスを持たない人にも情報共有が安易になる、といった点もメリットかと思います。

連携実施手順

Office365 Groups連携を行うために、まずソリューションをDynamics CRMインスタンスに追加する必要があります。

インスタンス管理画面からOffice365 Groupsを追加します。

f:id:sugimomoto:20161009155019p:plain

f:id:sugimomoto:20161009155025p:plain

追加が完了すると、設定メニューに以下のようにボタンが追加されます。

f:id:sugimomoto:20161009155030p:plain

Groupsの連携管理画面では、連携対象のエンティティを定義することが可能です。

f:id:sugimomoto:20161009155154p:plain

今回は取引先企業にしてみました。

企業が作成されると、自動的にGroupも作成され、企業単位でメーリングリスト・ドキュメントの共有ができるイメージです。

設定後、公開ボタンをクリックしてください。

f:id:sugimomoto:20161009155203p:plain

これで設定完了です。

取引先企業のフォーム画面へ移動し、上の関連メニューを表示すると、Office365 Groupsのボタンが追加されているのがわかります。

なお、初回はログインが必要みたいです。

f:id:sugimomoto:20161009155222p:plain

あと、すでに作成されている企業の場合は、以下のような画面が表示され、Groupを作成するかどうかが選べます。

f:id:sugimomoto:20161009155403p:plain

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作成完了後、以下のような画面が表示され、ここからGroupsによるコラボレーションを行うことができます。

f:id:sugimomoto:20161009155421p:plain

Office365 Group側の画面にも、作成した取引先企業のGroupが自動で作成されていることがわかります。

f:id:sugimomoto:20161009155504p:plain

Plannerも自動で作成されていました。(名前が違うのは違う環境のキャプチャのためです……。)

f:id:sugimomoto:20161009155512p:plain

参考

blogs.msdn.microsoft.com

https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/crm-customer-center/collaborate-with-your-colleagues-using-office-365-groups.aspx