Morning Girl

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InstagramのAPIの使い方と制限。CData Instagram Excel-addinで使うところまで

最近ちまちまと投稿しているSNS周りのAPIを利用するにあたっての設定方法。

今回はInstagramです。

私も一応ご多分に漏れず、Instagramを使っていますが、主にFacebookTwitterへ一括投稿するためのハブのような使い方をしていて、あまり有効活用できていない気がします。

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まあ、それはそれとして、Instagramの隆盛はとどまるところを知らない感じです。

APIを使って、色々とビジネスに活用したいという話も尽きませんので、今回はそのAPIを使うための諸々を書き留めておきたいと思います。

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Twitterのアクセストークン等の取得方法とDirectメッセージを取得するために必要な設定

Twitter API、楽しくて便利なんですが、いつもこのAccess Tokenの取得・設定方法を忘れてしまって、調べ直している気がするので、個人的なメモとして残しておきたいと思います。

後、Permissionを変更しないと、DirectMessageが取得できないので、そのあたりにも触れながら。

最終的には以下の4種類の情報を取得することをこの記事では目的にしています。

・Consumer Key (API Key)

・Consumer Secret (API Secret)

Access Token

Access Token Secret

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Google SheetsのデータをCData Driverを使って、Power BIで表示してみる(OAuth周りの設定を中心に)

こうゆうお仕事をしていると、お客様のデータ管理プラットフォームについて色々とお話することがあるのですが

その中で意外と使われているなぁと感じているのがGoogle Sheetsだったりします。

特にGoogle Appsをメインのメールやスケジュール基盤として使っているところは自ずとGoogle Driveを使うことになり、

KintoneやDynamicsなどのアプリを使うまでも無いものは、Google Sheetsで共有しながらデータ管理って、ままあるんじゃないでしょうか?

そして気がつけばGoogle Sheetsが肥大化して、あちらこちらに情報が存在する。みたいな。

ファイルサーバのExcel状態です、って言えばイメージが湧きますかね?

こうなってしまうとデータを集めてBIツールへ取り込むのも一苦労なんですが、今回はそんなGoogle SheetsのデータをPower BIで直接アクセスして、データの流し込みができるところまでをCData GoogleSheets Driverを使いながらやってみました。

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CData API Server(Windows版)を使ってKintoneのWeb APIをOData形式に変換する(API Server拡張ドライバー追加方法)

今日はTips的な投稿を。

CData API Serverは基本的には、MySQLSQL Serverなどのデータベースを手軽にAPI化できるという機能を保持しているのですが、それ以外の機能として既存のSaaSなどが提供しているRESTやSOAPといったWeb APIをOData形式に変換して、公開することができるコネクタのような役割も提供しています。

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www.cdata.com

なので、今回はKintoneのWeb APIをOdata形式に変換するため、API ServerへKintoneのドライバを追加する方法と、設定手順をまとめてみました。

ちなみにこれで何がしたいかと言えば、以前に紹介したDynamics 365仮想エンティティの機能でKintoneのデータを表示したい! という野望を達成するためです。

bit.ly

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Azure Datafactory(V2)にSSIS(SQL Server Integartion Service)パッケージをデプロイしてみた

この前Azure Datafactoryの記事を書いたんですが

kageura.hatenadiary.jp

勉強会でAzure DatafactoryV2なら、SSISパッケージをデプロイして、実行できる! というのを聞きまして、試してみました。

docs.microsoft.com

Azure で SSIS パッケージを配置、実行、および監視する | Microsoft Docs

ちなみにこの記事はMicrosoft Azure Advent Calendar 2017の23日目です!

qiita.com

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SharePointのデータをPowerShell+ CData ODBC Driverを利用して、Azure SQL Serverにレプリケートしてみる

CData Software User Group Advent Calendar 2017もとうとう22日目となりました。

qiita.com

もう年末まで1週間ほどですね。

さて、今回はCData Driverの中でも、意外と問い合わせがあり、使っている方が多いらしい機能、Replicateについて触れていきたいと思います。

Replicate機能って何?

CData Driverでは、キャッシュ機能と呼ばれる、クエリ結果を対象のDBにキャッシュし、データクエリのパフォーマンスを向上させたり、Offilineで使ったりすることができるキャッシュ機能をサポートしています。

cdn.cdata.com

キャッシュは設定にもよるのですが、基本的にはクエリを実行した時に、そのクエリ結果のみを控えます。

それに対して、Replicate機能は明示的に、対象テーブルを別なDBにまるまるコピーすることが可能で、かつ自動的に新しい行の追加、変更された既存の行の更新、削除された行の削除を行います。

cdn.cdata.com

さて、この機能、私自身結構何が嬉しいの?(中の人が言うことじゃない)って感じの機能だったんですが、思いの他展示会でも、サポートでも問い合わせがあります。

特にお話にあがるのは以下の2点

クラウドデータのバックアップのため]

結局クラウドのデータの管理って、SaaSベンダーさんのコントロール次第なところが、いい意味でも悪い実でも存在してしまうんですよね。そこを完全にデータベースのバックアップ・復元可能とまでは行かないまでも、最悪の手段としてローカルDBに保持しておきたいという要望はままあるようです。

[BIのため]

ポイントは2つで、大量データのアクセススピードの担保と多様のデータ変換方法の確保です。いくらネットワークが高速化しようと、TCP/IPレイヤーはやはりローカルのアクセススピードに叶いません。そこをローカルDBにレプリケートすることで担保しようという方も居ました。

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Azure Data Factoryを使って、API Server(OData)経由でSharePointからAzure SQLにデータをコピーしてみる

今日は最近気になっていたAzure Data Factoryを触ってみました。

ただ、Azure Data Factoryって何?って声も多いと思うので、まずざっくりと概要です。

個人的には、Azure 版SSISSQL Server Integration Service)って呼んじゃっていますが

公式から引用すると、クラウドの完全管理型 ETL/ELT サービスっていうのが一番しっくりくるかと思います。

azure.microsoft.com

2年前のですが、以下のBlogがとてもわかりやすくて参考になりました。

sqlazure.jp

日本マイクロソフトの大田さんのセッション資料もとてもわかりやすいです。

docs.com

最近V2もプレビューに入り、SSISとの統合もさらに進んで、今なかなか注目(個人的に)のAzure PaaSの一つです。

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