【Dynamics 365】【8.2新機能】サーバ間(S2S)認証を試してみた
Dynamics 365の開発者向け新機能、Server to Server (S2S)認証を試してみました。
以下のMSDNで手順とともに紹介されています。
サーバー間 (S2S) の認証を使用して Web アプリケーションを作成する
ただ、アプローチがWebアプリケーションベースで書かれており、ちょこっと試すには面倒なので、さくっとS2S認証のキモを確認できるように、記事にしてみました。
なお、バージョンは8.2からしか試せないのでご注意を。
続きを読む【Dynamics 365】【Azure】Connected Field Serviceをやってみた その3 Azure PaaSがどうなってんの?
さて、前回はConnected Field Serviceの構成手順について書きました。
今回は実際に構成されたConnected Field ServiceのAzure PaaSサービスがそれぞれどのような立ち位置でどのように動いているのか、それをしっかりと捉えてみたいと思います。
これが見えてくると、思いの外シンプルに、かつ拡張性を考慮したアーキテクチャになっていることが見えてくるかと思います。
ですので、例えばすでに自社に存在しているセンサーデバイスを接続したい場合
Dynamics 365にアラートする閾値を変えたい場合、
接続するDynamics 365のエンティティを変更したい場合
などといったシチュエーションに対応できるようになるかと思います。
続きを読む【Dynamics 365】【Azure】Connected Field Serviceをやってみた その2 構成手順
前回の記事ではConnected Field Serviceの概要とどんなことができるのか、を解説しました。
今回の記事では、Connected Field Serviceの構成手順をお伝えしていきます。
基本的な手順は以下のURLに記載されているものと同じ認識ですが、一部日本版のためなのか、違うところがありました。
Connected Field Service を使用した遠隔監視および顧客装置 (現場使用) の点検
ざっくりとした手順は以下のPower Pointでも記載しています。
なお、手順そのものは複雑でもなんでもありません。どなたでも15分程度で構成できます。(実際には裏側のAzure PaaSが構成されるのを待つ時間が1時間ほどありますが)
続きを読む【Dynamics 365】【Azure】Connected Field Serviceをやってみた その1 概要
2017年3月23日に開かれた「第4回JDUC勉強会 - Dynamics 365とPowerAppsとIoTの世界」で「手軽に試せる Dynamics 365 & Azure の IoT ソリューション」というタイトルで1セッション担当しました!
Dynamics 365が発表された際にデモとして大きく取り上げられたConnected Field Serviceに関するセッションです。
以下に発表時に使用したスライドもあるので、是非ご覧ください!
さて、セッションではちょっと時間が短かったので話しきれなかった部分もありましたので、改めてBlogとしてまとめていきたいと思います。
続きを読む【Azure】【Storage】【NLog】Azure Table StorageにNLogを出力してみた
前回のSendGridでNlogを飛ばすのにつづいて、
Azure Table StorageにNlogを出力するライブラリがあったので、使ってみました。
(他にもhttps://github.com/harouny/NLog.Extensions.AzureTableStorageがありますね。一応違うものなのでご注意)
これでクラウドベースのログ管理が捗る!
WebJobだったら、Console.Writelineが結果として出力されますが、さすがに毎回それを見るのもナンセンスなので。
続きを読む【Dynamics 365】【8.2新機能】Barcord Scannerを起動できるXrm.Utility.getBarcodeValueを試してみた
前回の記事で新しく追加されたコントロール「Barcord Scanner」を紹介したんですが、このコントロールがXrm.Utilityから実行できるようになっていたので、試してみました。
Xrm.Utility (クライアント側の参照) getBarcodeValue
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj602956.aspx#BKMK_getBarcodeValue
続きを読む